沖縄コロナ死者2人 陽性は671人、12日連続で前週より減る(2月5日午後)

 沖縄県は5日、新型コロナウイルス患者2人が新たに死亡したと発表した。死者の累計は407人。
 陽性者は新たに671人(前日709人)確認した。前週土曜日の979人より減り、12日連続で前週の同じ曜日を下回った。1000人を下回ったのは8日連続。累計は8万6279人。
 米軍関係者の新規陽性者は58人との報告があった。累計は9969人。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況 
 前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は341.86で全国18位。全国平均は473.47まで上昇し、3日連続で沖縄を上回った。1位は大阪府で897.48、2位は東京都の878.24、3位は京都府で695.35。
 病床使用率は61.2%(前日63.4%)、重症者用の病床使用率は33.6%(前日33.3%)。
 入院調整中の患者は848人(前日918人)、宿泊施設療養中は451人(同454人)、自宅療養中は4712人(同4972人)、入院中は394人(前日408人)で、そのうち重症は3人(前日4人)だった。療養中の患者の合計は6411人(同6757人)で、緩やかに減少が続いている。
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