やる気ある方来たれ! バイオニックジャックレーシングがフォーミュラリージョナルでスカラシップ実施

 スーパーGT GT300クラス王者で、さまざまなレースで活躍するレーシングドライバー、高木真一が運営するレーシングチーム、バイオニックジャックレーシングでは、2022年からFIA-F4から次へのステップアップを目指す若手ドライバーをサポートすることになり、フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップへ参戦するドライバーへのスカラシップを行うことになった。

 高木率いるバイオニックジャックレーシングは、若手育成を目指しFIA-F4、ポルシェカレラカップ・ジャパンに参戦している。今回、FIA-F4からさらに次へのステップアップを目指す若手ドライバーのサポートを行うことになった。

 サポート内容は、フォーミュラ・リージョナル参戦にあたっての、通常費用の約50%の資金援助をするというもの。比較的リーズナブルで、コンペティションのレベルも年々上がっているフォーミュラ・リージョナルだけに、この内容は魅力的なものだろう。「ご興味のある方は、お問い合わせください。やる気のある方、バイオニックジャックレーシングと一緒に戦いましょう!」というチームからのオファー、ぜひ検討してみては。内容は下記のとおりだ。

<サポート内容>

■2022年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ (フル参戦またはスポット参戦)
・フォーミュラ・リージョナル車両レンタル費用(エンジンレンタル費用含む)
・工場およびレースウイークにおける車両メンテナンス費用
・サーキットへの車両機材の運搬費用
・走行日数:レースウイーク木曜日〜日曜日までの4日間と事前テスト1回を予定
・レースウィークに使用するダンロップタイヤ使用セット数
第1大会から第5大会(1大会3レース)のレースウイーク(6セット×5大会=30セット)
第6大会(第6大会のみ2レース)のレースウイーク(4セット×1大会=4セット)
事前テスト1回(1セット)
・ガソリン、オイル、ブレーキパッド等の消耗品
・レースへのエントリー費用(1レース55万円税込)

※新型コロナウイルス等の影響で、テスト予定日数を消化できない場合等、ご了承、ご理解いただく場合あり

<ドライバー負担>

・スポット参戦の参加費 例:富士スピードウェイ約250万円(サーキットにより変動)
・ドライバー個人の競技ライセンスおよびサーキットライセンス取得費用、保険費用
・レース参戦に必要なエクイップメント費用
 (ヘルメット、シューズ、グローブ、HANSデバイス、アンダーウェア等)
・ドライバー個人経費(交通費、宿泊費等)
・上記以外の練習走行にかかる費用一式
・車両破損時の修復費用(修復に必要とするパーツ代金を含む)
※車両保険加入を強く推奨

■応募資格:
2022年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップへの参加可能な競技ライセンスを取得可能なドライバー
未成年者の場合、本プログラムへの応募および2022年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップへの参戦に際、親権者の同意が得られること。

■応募手順
(1)以下のリンク先にある、BJRスカラシップ申込書に必要事項をご記入し、写真添付のうえBJレーシング秦野ガレージまで郵送、またはメール添付にて応募。
応募用リンク先:https://bjracing41.wixsite.com/bionicjack

※未成年者の場合は、親権者同意の欄に「親権者(または後見人)の直筆による署名と捺印が必要なため、郵送もしくはPDFファイルにて受理。
(2)応募いただいた書面、メールにて随時相談。

■申込書宛先
バイオニックジャックレーシング秦野ガレージ
〒259-1302 神奈川県秦野市菩提145-1
担当:橋本
TEL:0463-20-8440/FAX:0463-20-8441
E-Mai:bionicjackracing@gmail.com(フォーミュラ・リージョナル専用メールアドレス)
ホームページ:https://bjracing41.wixsite.com/bionicjack

フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ第4大会第10戦のスタートシーン
岡本大輝(BJ Racing)
2021年のポルシェカレラカップ・ジャパンに挑むIKARI(Bionic Jack Racing)

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