【栃木】県の郷土料理「しもつかれ」をPRするイベント「しもつかれウィーク2022」が6日、市内外の飲食店などで始まった。約50団体が参加し、アレンジ料理の提供やしもつかれに関する展示などを行う。12日まで。
寄居町、デザイナー青柳徹(あおやぎとおる)さん(45)が代表を務める「しもつかれブランド会議」が主催し、3回目。県内のデザイナーや飲食店でつくる同会議はしもつかれのブランド力向上を目指し、さまざまな取り組みを行っている。
イベント期間中はそれぞれの会場でカレーやサンドイッチ、まぜそばなど、しもつかれをアレンジしたオリジナル料理を提供したり、音楽やアートとコラボレーションした展示を行ったりする。
旭町の総菜店「かねふくストア」では年間を通して販売している昔ながらのしもつかれに加え、同会議が開発したしもつかれビスコッティやガトーしもつかれなどが販売されている。同店の熊倉(くまくら)さなえさん(55)は「しもつかれを存分にアピールしていきたい」と話した。
イベントの詳細はホームページ(http://shimotsukare.jpn.com/sw2022/)で確認できる。