きょうの天気 北海道で局地的な大雪も 午後は西日本で曇り空 洗濯物が乾く地域は

 きょう7日(月)は、新潟から北海道の日本海側で夜まで雪が続く所がある。特に北海道は局地的に降り方が強まる所がありそうだ。
 気温は、西日本を中心にきのうよりは高いが、それでも平年より大幅に低くなる。暦の上では春でも、しばらくは冬服が活躍しそうだ。

気温 きのうより高いが平年以下 立春でも真冬の寒さ

 きょうの日中の気温は、西日本を中心にきのう6日(日)より高くなる所が多い。ただ、これはきのう、広い範囲で厳しい寒さとなったためで、きょうも平年より大幅に低い予想となっている。節分を過ぎ、暦の上では春になったが、しばらくは真冬の寒さが続きそうだ。

日本海側の雪 新潟から北海道は夜まで

 日本海側では、時間と共に雪の範囲が狭くなる。午前中のうちに山陰から北陸のほとんどの地域で天気が回復する見込みだ。ただ、新潟から北海道では夜まで雪が降り続く所がある。特に北海道では日中、局地的に大雪になる予想。さらに積雪が増えるので、路面状況の悪化など交通障害に注意が必要だ。

太平洋側 午後は西日本で雲が多い

 太平洋側は、午前中の間は晴れる所が多い。ただ、午後になると、九州から次第に雲が広がり、夜には西日本で広く雲が多い天気になりそうだ。雨の心配はないが、日差しが少なくなるので、洗濯物の外干しの際は留意したい。

関東・東海 空気乾燥 火の始末は確実に

 午前5時現在、太平洋側の地域を中心に多くの地域で乾燥注意報が発表されている。特に関東や東海では、よく晴れて空気が乾燥する予想。関東では、湿度が20%を下回る所もありそうだ。洗濯物はよく乾きそうだが、火が燃え広がりやすいので、火の取り扱いには注意したい。

<7日(月)の予想最高気温(前日差)>
札幌  0℃(+1℃)平年並み
仙台  4℃(+2℃)真冬並み
新潟  3℃(+1℃) 真冬以下
東京  10℃(+2℃)平年並み
名古屋 7℃(+3℃)真冬以下
大阪  8℃(+1℃)真冬並み
福岡  8℃(+2℃)真冬以下
那覇  20℃(+3℃)平年並み

(気象予報士・森戸美唯)

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