一足先に春の訪れを感じる企画展「ひな人形展」が横浜人形の家(横浜市中区)で開かれている。不二家の「ペコちゃん」など現代の人気キャラクターもお目見えし、さまざまな様相のひな人形を楽しめる。3月13日まで。
ひな人形の歴史を振り返るとともに、江戸中期から現代の人気キャラクターまで13点のひな人形を展示。キンメダイや桃などを模した、色とりどりのつるし雛(びな)約100点も並ぶ。
末広がりの形をしていることから「富士雛」の愛称で親しまれている人形作家・野口光彦さんの作品や、手のひらサイズの細工が目を引くミニチュアのコレクションも楽しめる。
午前9時半から午後5時まで(最終入館は同4時半)。毎週月曜休館。入館料大人600円、子ども300円で未就学児無料。問い合わせは、人形の家電話045(671)9361。