muta racing、2022年のスーパー耐久ST-1クラス参戦体制を発表。“2台目”の参戦も

 2月6日、スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するmuta racingは、2022年にST-1クラスに参戦するmuta racing GR Supraの参戦体制をSNS上で発表した。速さをもつ3人のドライバーがステアリングを握り、今季はさらに2台体制での参戦が決定しているという。

 muta racingは、2021年からトレーシースポーツが製作したオリジナルのトヨタGRスープラでST-1クラスに参戦。初年度は堤優威/阪口良平/堀田誠/阪口晴南というラインアップで参戦してきた。

 迎える2022年に向けては、堤優威がAドライバーを引き続き担当する一方、新たにGT500ドライバーである中山雄一が加入。さらに、GT300に参戦する松井孝允の弟で、86/BRZ Raceやスーパー耐久でも活躍してきた松井宏太がCドライバーとして加わることになった。

 muta racingのSNSによれば、2022年は38号車GRスープラに加え「2台体制での参戦が決定!! 次回の発表もご期待下さい」とされている。こちらも気になるところだろう。

muta racing GR Supra 2022年スーパー耐久参戦体制
クラス:ST-1
チーム名:TRACY SPORTS
車両:トヨタGR Supra
カーナンバー:38
ドライバー:
Aドライバー 堤優威
Bドライバー 中山雄一
Cドライバー 松井宏太

© 株式会社三栄