重圧から逃れるため… ルーニーが酒に溺れたマンU時代を回顧「2日間ひたすら飲んでいた」

 ダービー・カウンティのウェイン・ルーニー監督は、マンチェスター・ユナイテッド時代に酒に溺れていたと明かした。

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 ルーニーはマンUはイングランド代表で歴代最多得点を記録するなど輝かしいキャリアを歩んできたが、現役時代はスキャンダルが多いことでも有名に。昨年7月には友人と高級クラブで飲酒していた際、知り合った女性と1泊60ドルのホテルで早朝までパーティーをしていた事が発覚し、クラブや家族に謝罪する事態に発展した。ルーニーはインタビューで、休みの日には酒を飲み続けていたと回顧している。

「2、3日の休みをもらうと、部屋に閉じ籠りただ酒を飲んで全てを消し去ろうとする事があった。それは暴飲暴食のようなものだった。家の中で2日間、ただひたすら飲んでいたよ。酒好きや外出ばかりしていると思われているかも知れないけど、それだけではないんだ。国のため、マンUのためにプレーするプレッシャー、私の私生活について新聞に載ったこと、そういったことが積み重ねっていったんだ」。

「当時は自分の問題を他人に話すのは躊躇っていたけど、誰かに話すことで失敗を避ける事ができたんだ。以前は全てを抱え込んでしまいそれが蓄積されていき、愚かな行為をするため「クソッタレ」と言って外に出ていっただろう。でもある時から、妻コリーンに不安を話すようにした。彼女の両親、私の両親にもね。今は酒とうまく付き合っているよ。時々飲むけど以前とは違う。アルコール依存症だと思うような段階には達してないよ」。

ルーニーが酒に溺れた現役時代をかいこ Photo Michael Regan

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