マイケル・マンが描く 90年代の東京アンダーグラウンド ドラマ「TOKYO VICE」4月配信・放送決定

WOWOWとハリウッドの共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE」が、4月7日からWOWOWオンデマンドでの第1話のみ配信、4月24日からWOWOWでの独占放送されることが発表された。全8話。

「TOKYO VICE」は、1990年代の東京アンダーグラウンドを舞台に、大都会・東京のリアルで凶暴な裏の姿を描いた作品。日本の大学を卒業し大手新聞社に就職したアメリカ人青年は、ある殺人事件現場に遭遇したことをきっかけに、危険な取材を重ねていく。そこは、警察やヤクザ、そして夜の世界で生きる人間たちがしのぎを削る闇社会だった。

全話のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、第1話を監督するのは、「ヒート」「インサイダー」などの監督マイケル・マン。主演は「ベイビー・ドライバー」「ウエスト・サイド・ストーリー」のアンセル・エルゴートが務め、日本からは渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久が顔をそろえる。アメリカの配信プラットフォームHBO Max、ハリウッドのスタジオであるエンデバー・コンテント、WOWOWによる共同制作プロジェクトによって実現した。

公開された場面写真には、新聞記者役のアンセル・エルゴートと刑事役の渡辺謙の姿が収められている。また、ネオンや金、刺青など、アンダーグラウンドの東京をイメージにした”号外特報”も公開された。

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