【とうきょうスカイツリー駅】新駅舎のデザインを発表

東京都墨田区は、東武伊勢崎線とうきょうスカイツリー駅新駅舎のデザインを発表しました。

墨田区では、東武鉄道株式会社と協力してとうきょうスカイツリー駅付近の高架化工事(連続立体交差事業)を進めています。

このたび、区民や鉄道利用者などから幅広く集めた新駅舎アンケートや墨田区景観条例に基づく景観アドバイザー協議などを参考として、新駅舎デザインがまとまりました。駅舎デザインのコンセプトは「まちと東京スカイツリーを結び、導く駅」というものです。

駅入り口は東京スカイツリーをモチーフにした白色のパネルと目地で表現し、天井には連続性のある意匠を施して、東京スカイツリーを印象付けながら内部へ導くようなデザインとなっています。東京スカイツリー側となる駅の南側は、意匠や色調を東京スカイツリータウンと調和させた外壁パネルを使用しています。下町に面する駅の北側は、伝統的な木造家屋に見られる「下見張り」をデザインに取り込んでいます。下見張りのパネルは上にいくほどサイズを小さくして、視線を自然に東京スカイツリーへ導くようなデザインになっています。駅ホームについては、ホームの上家を支える鉄骨を天に伸びる東京スカイツリーの麓を支える枝木のようなデザインとしています。

(画像は墨田区役所立体化推進課に確認して使用しています)

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