君の井酒造(妙高市下町)は、「かんずりが恋しくなる日本酒」を商品化した。同市の辛み調味料「かんずり」との相性が良く、杯を重ねられるという。
日本酒とかんずりは妙高を代表する発酵食品。食の引き立て役として親和性が高く、製造過程で雪が欠かせないという共通点がある。
この日本酒(720ミリリットル瓶)と、「かんずり漬えのき茸」(70グラム瓶、有限会社かんずり製造)をセットで販売することにしており、希望小売価格は税込み2000円。2月21日の出荷開始を予定している。専用袋も作っている。
君の井酒造は「豊かな晩酌のひとときを提供したい。妙高の冬の情景に思いをはせていただければ」としている。
問い合わせは電0255・72・3136。