コッパ・イタリア準々決勝が7日に行われ、インテルがホームにASローマを迎えた。
途中出場センシが決勝弾!インテルが延長戦の死闘制しイタリア杯8強入り
12年前にイタリア史上初の三冠を達成したジョゼ・モウリーニョ監督が、ジュゼッペ・メアッツァに4294日ぶりに帰還を果たした今試合。エモーショナルな瞬間を盛り上げるように、スコアが早々に動き出す。開始2分にパスカットからインテルのイバン・ペリシッチが左サイドを抜け出し、左足でクロスを供給。エディン・ジェコがボレーで合わせ、古巣ローマ相手にゴールを決める。
得点後はローマが猛反撃を見せ、インテルが守備に回る時間帯が増えるものの、GKサミル・ハンダノビッチがファインセーブを披露するなど失点を許さない。すると68分に、DFを交わしたアレクシス・サンチェスがペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。強烈な一撃はゴール左上隅に突き刺さり、インテルが2-0でローマを下しベスト4一番乗りを果たした。