メッツが8月27日に28年ぶりのオールド・タイマーズ・デーを開催へ

メッツは現地時間8月27日のロッキーズ戦の試合前に本拠地シティ・フィールドで1994年以来28年ぶりとなるオールド・タイマーズ・デー(OB戦)を開催することを発表した。メッツのスティーブ・コーエン・オーナーは「オールド・タイマーズ・デーの復活はファンから寄せられた最も熱い要望の1つだった」とコメント。「球団創設60周年のシーズンを迎えるにあたり、球団のレジェンドたちが球場に戻り、彼らを応援するファンの声援を再び聞くことが、球団の過去を称える最高の方法だと思う」と企画の趣旨を説明した。

今回のオールド・タイマーズ・デーには、フランク・トーマス、ロン・スウォボダ、マイク・ピアッツァ、ジョン・マトラック、フェリックス・ミヤーン、ムーキー・ウィルソン、ハワード・ジョンソン、ボブ・オヘーダ、ロビン・ベンチュラ、ターク・ウェンデル、エンディ・チャベス、クリフ・フロイド、ダニエル・マーフィーなど、合計40人以上の選手の参加が予定されている。メッツは今後、出場予定選手を随時発表していくという。

ベンチュラ、フロイド、マーフィーの3人はオンライン会見に出席。現在36歳のマーフィーは、今回のオールド・タイマーズ・デーに参加する最年少選手となる可能性があるが、「コーエン氏がこの企画を始めようとしたのは本当にクールなことだと思う。ファンからの要望に後押しされたみたいだね。とても楽しみだし、ロッカールームに戻るのはちょっとワクワクするよ。ルールがどうなっているかは、まだわからないけど」とグラウンドに戻ることを楽しみにしているようだ。

現在54歳のベンチュラは「グラウンドに戻れることにワクワクしている。トレーニングをして、少し身体を絞っておかないといけないね。長年の友人たちに会えるのが楽しみだよ」とコメント。また、現在49歳のフロイドは「僕はニューヨークで過ごした4年間でたくさんのことを学んだ。良いことも悪いこともあったけど、僕にとって非常に大切な経験だった」とメッツ時代を振り返った。

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