こんにちは、浜の小魔人です。最近筆者がハマっているワークマンの防寒アイテム。厳しい寒さの冬キャンプをワークマンの防寒アイテムで快適に楽しく過ごせた経験を皆さんにお伝えします。様々なアウトドア有名ブランドの防寒アイテムがある中で、筆者がワークマンにハマっている理由は「ズバリ!コスパ最強」だから。
筆者が用意したワークマンの防寒アイテムはこれ!
筆者撮影
- FLAME TECH(フレイムテック) 洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー
- REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン フーディー
- ストレッチフリース裏アルミプルオーバー
- REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトパンツ
- エアロストレッチアルティメットパンツ
- 防炎キャンパーモック
筆者は2020年の秋からキャンプを始めたばかり。今年の冬が2シーズン目です。手探りで頑張った1シーズン目の冬キャンプの経験をもとに、今年の冬キャンプは「快適性」をテーマにして準備を進めました。
その中で用意したのが、冒頭の画像のワークマンの防寒アイテムたち!筆者はこのアイテムを組み合わせて「初冬」「冬本番」「厳冬期」のキャンプを楽しんでいます。
※筆者の解釈で恐縮ですが、初冬(・晩冬)の気温:5度〜15度、冬の気温:0度〜10度、厳冬の気温:氷点下5度〜5度と考えてこの記事を書いてまいります。
それでは、各アイテムをご紹介していきましょう!
ワークマンの防寒アウター2種
まずはじめにアウターの紹介です。筆者が購入したのは「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン フーディー」と「FLAME TECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー」のニ種類です。
まず各商品の概要をお伝えしてから、違いをご説明しますね。
ワークマン「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン フーディー」
デザインとカラーに惹かれて購入。キャンプだけでなく街中でも切れるアウターとして重宝しています。
ワークマン「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン フーディー」のスペック
ワークマン「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン フーディー」の特徴
- 自己修復する生地REPAIR-TECH®(リペアテック)搭載により、ダウンの吹き出しや空気抜けを防ぐためとても暖かい!
- フュージョンダウンで保温性抜群かつ洗濯できる
- * ポケットがたくさんついていて使いやすい! 外側の大容量ポケットだけでなく、内側にはペットボトルも収納可能な大型ムービングポケットもあり
ワークマン「FLAME TECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー」
焚き火の火の粉に強いキャンパーの強い味方「モンスターパーカー」。すぐに在庫切れしてしまうのでなかなか購入することができませんでしたが、ついにGET!防寒だけでなく焚き火の飛び火に強いのも嬉しいアイテムですね。
ワークマン「FLAME TECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー」のスペック
ワークマン「FLAME TECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー」の特徴
- 火の粉などの飛び火による穴あきを軽減する特殊な防融素材フレイムテックで焚き火でも安心!
- さらにフュージョンダウン採用で保温性抜群&洗濯できる
- 独自の耐久撥水加工「WATER REPELLENT(ウォーター レペレント)」もされている
- 裏地はブラックアルミプリントで、通常のシルバープリントと比べ保温性1.5倍UP
- 冷気を防ぐ二重袖口で温かい
「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン フーディー」「FLAME TECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー」との違いは?
共通しているのは「洗えるフージョンダウン」が採用されていること
まず共通点として、どちらの商品もワークマン独自開発の「洗えるフージョンダウン」が採用されています。こちらは保温力の高いダウンに発熱性のある吸湿発熱わた(化学繊維)を融合したもの。暖かい上に洗濯もできちゃうというメリットがあります!
違い①生地がフレイムテックかリペアテックか
異なる点は、「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)」か「FLAME TECH(フレイムテック)」かが大きいでしょう。
「フュージョンダウン フーディー」に使われるリペアテックは縫い目から保温した空気を逃すことなく暖かさを保ってくれる上、ストレッチ素材なので動きやすいです。
一方、「モンスターパーカー」に使われるフレイムテックは飛び火に強い生地ですが、ストレッチ加工は施されていません。
違い②撥水加工の有無
「フュージョンダウン フーディー」は撥水加工なし、「モンスターパーカー」には撥水加工「WATER REPELLENT(ウォーター レペレント)」がされています。
水分の侵入を完全に防ぐ“防水”ではなく“撥水”なので意地の縫い目から浸水する可能性はゼロではありませんが、突然の雨などには重宝しますね!
違い③着丈の長さ モンスターパーカーの方が長め
サイズ展開が異なるため純粋な比較はできませんが「フュージョンダウン フーディー」のLサイズ(対応身長 175~185cm)の着丈は70cm、「モンスターパーカー」のフリーサイズ(対応身長 165~185cm)の着丈は86cmと「モンスターパーカー」の方が着丈が長めに作られています。
コーディネートにもよりますが、着丈は防寒にも影響しますのでご参考になさってください!
ワークマンの防寒パンツ2種
次に防寒パンツです。筆者は今年はじめてワークマン「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」(画像の右)を購入。そしてすっかり気にいって定期的にワークマンのお店に行くようになりました。そんな時、店頭で目に付いた「エアロストレッチアルティメットパンツ」(画像の左)を衝動買いしたのですが、これが大正解でした。
ワークマン「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」
夏の終わり頃からインターネット上で盛り上がっていた「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」。いつ行っても在庫切れで買えなかったのですが、10月の下旬にようやく購入できました。
ワークマン「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」のスペック
ワークマン「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」の特徴
- フュージョンダウンで保温性抜群かつ洗濯も可能
- REPAIR-TECH®(リペアテック)搭載でダウンの吹き出しや空気抜けも防止するから暖かい
- 商品自体軽く、さらに膝とふくらはぎがストレッチニット仕様なので動きやすい
- 持ち運びに便利な収納袋が付いている!
詳細は、こちらの記事でご確認出来ます。
【大人気により品薄】税込1900円!ワークマンのダウンパンツ「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」メンズ使用レビュー - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
ワークマン「エアロストレッチアルティメットパンツ」
「衝動買い」と書きましたが、お店で試着したところすごく温かく感じたので、より厳しい冬に備えて買ったのです。(と、自分には言い聞かせていますw)
ワークマン「エアロストレッチアルティメットパンツ」のスペック
ワークマン「エアロストレッチアルティメットパンツ」の特徴
- シームレスな溶着加工が冷気の侵入を防止してくれる上、中わたをボール状にしたファイバーボールが保温性を高めてくれるため温かい
- さらに裏地には通常アルミと比べ約2倍の保温性があるアルミ3Dフロッキープリントを採用!
- ストレッチ素材で動きやすく、ひざ裏がジャージニットになっているので屈伸しても負担がかかりにくい
- ヒップにタブレットも入るストレッチ大型ムービングポケットがあるので持ち運びに便利
- 裾口にアジャスターフラップを使用することでより暖かく、脱ぎ着もしやすい!
「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」と「エアロストレッチアルティメットパンツ」の違いは?
共通点は動きやすさ
素材は異なりますが、動きやすい仕様である点は共通しています!
「洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」は軽量、かつ膝とふくらはぎをストレッチニットが動きやすさを高めてくれています。「エアロストレッチアルティメットパンツ」は全体がストレッチ性の高い素材で、さらにひざ裏のジャージニットが屈伸などの動きもしやすい仕様に。
違い①裾口のアジャスターフラップの有無
どちらの商品も暖かさへの配慮は甲乙付け難いハイレベルな仕上がりとなっていますが、裾口のアジャスターフラップの有無は冷気の侵入に影響するので、違いとしてご紹介。
筆者が「洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」を着用した時の裾はこのくらいです
「洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」は裾口のアジャスターフラップがありません。ただしフィット感があるため人によっては十分かもしれません。「エアロストレッチアルティメットパンツ」はアジャスターフラップ付きなのでどんな環境でも冷気の侵入をしっかり防いでくれます。
違い②洗濯の可否
「洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」は商品名のとおり洗濯OKですが、「エアロストレッチアルティメットパンツ」はタンブル乾燥ができないため手洗いが望ましいでしょう。
違い③持ち運びやすさと収納力のバランス
「洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」は収納袋もついていてコンパクトに持ち運べる一方で、パンツ自体の収納力はありません。「エアロストレッチアルティメットパンツ」は特に収納袋等はなく、「洗えるフュージョンダウン ライトパンツ」ほどコンパクトにはできない反面、大型ポケットやファスナー付きポケットも備えています。
ワークマンでGETしたその他の冬キャンプ用アイテム
アウターと防寒パンツ以外にも、冬キャンプに備えて、フリースのプルオーバーと靴もワークマンで購入しました。
ワークマン「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」
このプルオーバーは、本当におすすめの逸品です。初頭ならこれ一枚、真冬ならアウターの下に着ていればぬくぬくですよ。
ワークマン「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」のスペック
ワークマン「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」の特徴
- 毛抜けの少なく伸縮性にとんだ「ストレッチフリース」
- 長財布もはいる大型のポケット
- 背中はアルミプリントで暖かい
詳細は、こちらの記事でご確認ください。
【激安1900円】ワークマン「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」とは? 冬キャンプでの活用法も紹介 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
防炎キャンパーモック
防炎キャンパーモックも今や大変な人気で、品薄な状態が続いていますね。名前の通り望遠で焚き火をしていても安心。より焚き火に近づけるという意味で大いに防寒の役に立つアイテムです。
ワークマン「防炎キャンパーモック」のスペック
ワークマン「防炎キャンパーモック」の特徴
- アッパーとソールに防炎素材を採用し焚き火に使いやすい
- 撥水加工で多少の雨も大丈夫
- 中敷きは防臭インナー
(筆者作成の)YouTubeでも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。
寒さの度合いで選ぶ! ワークマン防寒アイテムの組み合わせ
個人的な分類にはなりますが、以下のように定義してそれぞれベストな防寒アイテムの組み合わせをご紹介します。
- 厳冬の気温:氷点下5度〜5度
- 真冬の気温:0度〜10度
- 初冬・晩冬の気温:5度〜15度
厳冬におすすめのワークマン防寒アイテムの組み合わせ
厳冬キャンプは、夜間に氷点下5度前後になるような時期、場所でのキャンプです。
北国に暮らしてらっしゃる方からは「それくらいは寒くない」と言われるかもしれませんが、関東南部で生活している筆者は、気温が氷点下になると非常に寒く感じます。
そこで筆者はワークマンの防寒アイテムの中でも一番温かい組み合わせでキャンプに臨みます。基本的には、アウターの下に「ストレッチフリース裏アルミプルオーバー」を必ず着込みます。日中は少し暑いときもありますが、その時は脱げば良いという考えです。
筆者がキャンプに行くキャンプ場は、経験的に氷点下10度〜氷点下5度くらいが一番寒い気温となります。その時にワークマンアイテムの組み合わせは
- FLAME TECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウン モンスターパーカー
- ストレッチフリース裏アルミプルオーバー
- エアロストレッチアルティメットパンツ
- 防炎キャンパーモック
という感じになります。
場合によっては、モンスターパーカーの代わりにフュージョンダウンフーディーを着る時もあります。筆者の持っているアウターは、モンスターパーカーがイエロー、ダウンフーディー が赤なので、その日の気分で組み合わせることも多いです。
だいぶ雰囲気が変わるように思うんですよね〜。まぁ、おじさんのソロキャンパーなんて誰も見てくれてないんですが…笑。でも自分の気分が変わるので楽しんでいます。
真冬におすすめのワークマン防寒アイテムの組み合わせ
真冬の筆者定義は、0度〜10度くらいの気温の幅の時です。これくらいの気温の時は、いろいろな組み合わせが楽しめます。氷点下にならない時なら、「ストレッチフリース」と「アウター」の重ね着はする必要がないですね。
組み合わせパターンとしては、アウターのみとフュージョンダウンライトパンツでOkです。気温が5度以上の時にストレッチパンツを履いていると、筆者は暑く感じます。
日中は、ストレッチフリースとダウンパンツ、日が沈んでやや冷えてきたらストレッチパンツとダウンフーディー 、もしくはモンスターパーカーに着替えるというのが一番快適だと思います。(荷物が多少多くなりますけどね)
初冬・晩冬におすすめのワークマン防寒アイテムの組み合わせ
初冬は夜冷えるといっても5度くらいまでで日中は10度以上になることも多いですね。日差しの下なら20度近いかもしれません。
日が落ちてから少し肌寒さを感じる季節でも、パンツはフュージョンダウンライトパンツで十分です。
日中10度を超えてくると汗ばむくらいでしょうから、上着は寒くなったら羽織るといった具合ですね。風が強く吹かない限り、ほとんど長袖のシャツだけで大丈夫だと思いますよ。
ワークマンの防寒アイテムと一緒に使いたいその他のアイテム
厳冬の中で冬キャンプをする倍は、気温だけでなく、雨や雪、風の影響で体感温度がかなり寒く感じることもあります。そんな時のために、筆者はワークマンの防寒アイテム以外にも必ず持っていくものがあります。
電熱ベスト
この電熱ベストは、モバイルバッテリーで温まるベストなんですが、アウターの下に来て電源ONにするだけで、かなり温かくなります。
サイズの調整が肩のボタンと脇のファスナーでできるのが便利なアイテムです。
ヒートテックのインナー
ものすごくオーソドックスな方法ですが、下半身を寒さから守るのに一番良いのは、インナーを履くことだと思っています。
ワークマンの防寒アイテムで冬キャンプが快適に!皆さんもワークマンを試してみませんか?
さて、今回はおじさんキャンパーの冬キャンプをワークマンの防寒アイテムで快適にできた!というお話でした。
筆者よりも年配の皆さんは「ワークマン=作業着」というイメージがいまだに抜けない方もいらっしゃいますが、今やワークマンはアウトドアになくてはならない服飾ブランドですね。
ワークマンのお店に行くと楽しくなって、色々なものが欲しくなるのが「たまにキズ」!
皆さんも是非一度お店に行って、お気に入りを見つけてみませんか?きっと楽しくなりますよ。