【新型コロナ】相模原で2人死亡、593人感染 保育園などでクラスター

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は9日、市内の高齢者施設に入所していた80代女性と100歳代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満~90代の男女593人の感染が新たに確認されたと発表した。

 症状別では、重症2人、中等症3人、軽症484人、無症状32人、調査中72人。368人の感染経路が不明。

 市によると、死亡した女性は1月22日に陽性が判明し、2月3日に市内の病院に入院。8日に死亡した。男性は1月22日に陽性と分かり2月4日に市内の病院に入院し、7日に死亡した。2人とも高血圧の基礎疾患があったといい、ワクチンは2回接種していた。

 同市南区のグループホームでは、職員と利用者計27人の陽性が判明。同市緑区の保育園では、職員と園児計17人の感染が分かり、市は2カ所を新たなクラスター(感染者集団)と認定した。

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