横浜地方気象台は9日、「南岸低気圧」の通過に伴う大雪の見通しを発表し、10日夕までの降雪量は箱根や丹沢など西部の山地（標高500メートル以上）で10センチ、東部と西部の平地は5センチと予想した。県内では10日朝から11日未明にかけて雪や雨が降り、大雪になる所があるとして、交通への影響や路面の凍結などに注意を促している。
気象台によると、10日夕以降も降り続く見込みで、西部の山地で5～10センチ、平地では1～5センチの降雪があるとみている。
横浜で8センチの積雪を記録した1月6日の大雪を上回る恐れがある一方、気温次第では雨になる可能性もあるという。10日の予想最高気温は横浜で3度、小田原は5度となっている。
