宮崎県内第6波死亡 全員基礎疾患 高齢者リスク減へ追加接種

 年明け以降の新型コロナウイルス感染「第6波」で、9日までに宮崎県内で死亡が発表された感染者14人全員が基礎疾患のある70代以上の高齢者だったことが県のまとめで分かった。年代別は70代1人、80代7人、90代6人。第6波では70代以上の感染者数も第5波(昨年6~10月)の6倍近くに上っており、専門家は「重症化や死亡リスクを低減させるためにはワクチンの追加接種の加速や感染対策の徹底が必要」と訴えている。

© 株式会社宮崎日日新聞社