中国官営紙「韓国の解説者がうるさい...他国中継音より声大きい」「選手より興奮し、立ち上がり、泣いて...」

中国の有力メディアが北京冬季オリンピック現場を中継する韓国の解説者たちを批判的に報じている。

参考記事:韓国紙「韓服騒動は韓国人の劣等感と過剰な民族意識による」「日本や中国より優れたと自己催眠…興奮するな」

中国の官営紙「環球時報」は9日、北京冬季オリンピックに関する記事の中で、「大会に韓国選手たちが参加するため、解説者がいる座席では韓国人解説者たちの情熱的な声が随時聞こえた」と報じた。

同紙は韓国代表のキム・ミンソク選手が銅メダルを獲得した男子スピートスケート1500m(8日)の競技シーンを取り上げ、「大会に韓国選手たちが参加したためか(中国人)記者が現場からかなり遠くに離れていたにもかかわらず、韓国人解説家たちの中継の声が随時聞こえてきた」とし「これらの声は他国から派遣され勤務中の解説中継席の声を上回っただけでなく、選手たちが競技を行う滑走路においても十分に聞こえるほど大きかった」と指摘した。

ショートトラック男子1500mで銅メダルとなったキム・ミンソク選手/IOC SNS

続けて、「このため他の座席にいた多数の国内外記者たちがこの騒々しい音の元を探しだせるほどだった」としながら、「(韓国人解説者)二人はすでに韓国人選手の試合結果と内容、状況まですべて認知した状態でも激情的で興奮した姿を止めなかった。他の人が目撃すると、その光景はまるで泣いているようだった」と伝えた。

同紙はまた、「特にキム・ミンソク選手のメダル獲得可能性が高まった状況で、2人の韓国人解説者の興奮はさらに高まった」とし、「2人の韓国人は両手を合わせて解説席から立ち上がり、興奮を高め、カメラが2人を収めたときには、その興奮状態はまるで競技を終えた競技場の中の選手たちを越えたほどだった」とした。

一方、キム・ミンソク選手は、韓国にとっては初のメダル受賞となり、同時に該当種目でメダルを取った唯一のアジア選手という記録を残した。

今大会では、開幕式での「韓服騒動」や、男子ショートトラックでの「疑惑判定騒動」、それを受けた大韓体育協会による国際スポーツ裁判所への提訴など、韓中間で多くの因縁が生じていることから、環球時報の今回報道も韓国で物議を呼ぶ可能性がある。

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