シュワルツェネッガーがギリシャ神話の天空神ゼウスに! スーパーボウル中のCM

アーノルド・シュワルツェネッガー(74)とサルマ・ハエック(55)が、アメリカンフットボールのスーパーボウル中に放映されるBMWのCMでギリシャ神話の神々を演じている。

13日に開催される同イベントの第1クォーター中に放映される60秒のCMでは、シュワルツェネッガーが天空神ゼウス、サルマがその妻の女神ヘーラーを演じている。

オリンポス山から引退し、カリフォルニア州パームスプリングスで静かな生活を送っていたゼウスとヘーラー、ゼウスは電気機器や面倒な隣人たちに苛立ちを覚える一方で、ヘーラーは新たな生活を満喫しており、夫を喜ばせようと来月アメリカで発売となるBMW iXスポーツ・アクティビティ・ビークルの純電気自動車である新モデルを贈る。

同CMは、エディ・グラントの『エレクトリック・アべニュー』が流れる中、妻と共に楽しそうに同車に乗っているゼウスが自身の電気を使い信号を青に変えるところで終わる。

「無敵なはずの伝説的雷神が日常的な電化製品と奮闘するところにユーモアがある」「素晴らしい妻から純電気自動車のBMW iXを贈られて初めて、電気の強大な力に感銘を受け、すっかり若返ったのさ」とシュワルツェネッガーは話している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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