スイス代表FWジェルダン・シャキリはリヨンを半年で退団し、メジャーリーグサッカー（MLS）のシカゴ・ファイアーに移籍した。
シャキリがリヨンに完全移籍へ！プレー機会求めリバプールに退団志願
30歳シャキリは2024年シーズンまでの契約を結び、移籍金はクラブ史上最高額となる750万ドル（約９億円）に。シカゴ・ファイアーのスポーツディレクターを務めるゲオルク・ハイツ氏は、「シャキリを正式にクラブに迎えることができ、とても嬉しく思う。シャキリは試合を変える選手であり、サポーターやシカゴの街に喜びを与えてくれる選手だ」とコメント。「同年代のスイス人選手の中で最も優れたプレーヤーとして、クラブにとって非常に重要な時期に加入し、私たちが成し遂げようとしている事を信じている。彼と彼の家族をシカゴに迎え入れるのを楽しみにしている」と伝えた。
2009年にバーゼルでプロデビューを果たしたシャキリは、バイエルン・ミュンヘンやインテルでプレーした後2018年7月にストーク・シティからリバプールに到着。３年間でプレミアリーグ45試合に出場し、昨年８月に移籍金1100万ユーロ（約14億円）でリヨンに加入すると、リーグ・アンで16戦2ゴール3アシストを記録した。
