鍵山優真が銀メダル 北京冬季五輪フィギュアスケート男子 横浜出身の18歳

鍵山優真(資料写真)

 北京冬季五輪第7日の10日、フィギュアスケート男子で初出場の鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎、宇野昌磨(24)=トヨタ自動車=が2、3位に入り、前回平昌五輪に続いて日本勢2人が表彰台に立った。ともに団体の「銅」に続くメダルで、日本男子は4大会連続の表彰台。羽生結弦(27)=ANA=は4位で3連覇を逃した。

 鍵山は横浜市出身。5歳からフィギュアスケートに取り組み、父で五輪2大会出場の正和コーチ(50)とともに横浜銀行アイスアリーナ(同市神奈川区)を練習拠点に励んできた。

 同市立六角橋中学校から星槎国際高校横浜に進み、現在は同校3年生。2020年に冬季ユース五輪で金メダルに輝き、シニアに本格デビューした昨季は世界選手権で準優勝。今季はグランプリ(GP)シリーズで2連勝した。

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