東海道線・村岡新駅周辺開発で連携 現地前に事業所操業の神戸製鋼と藤沢市が協定

藤沢市と神戸製鋼所の協定締結式

 東海道線大船-藤沢間に新設される「村岡新駅(仮称)」周辺の街づくりを巡り、神奈川県藤沢市と新駅予定地前で藤沢事業所(同市宮前)を操業する神戸製鋼所(本社・神戸市)は8日、連携協定を結んだ。

 1961年から操業している同事業所は柏尾川を挟んで鎌倉市側の深沢地区に隣接している。接合技術やロボットの開発拠点となっている。近隣には、健康・医療分野の先端研究拠点「湘南ヘルスイノベーションパーク」(藤沢市村岡東)も立地し、新駅周辺エリアには大規模な研究開発拠点が集積している。

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