2月6〜7日、富士スピードウェイでシェイクダウンされたのが、2022年にスーパーGT GT300クラスにデビューするBMW Team StudieのBMW M4 GT3。すでに海外ではレースデビューも果たしている期待の新GT3カーだが、そんなM4 GT3のシェイクダウンテストの様子を、チームが動画で配信している。
2022年、GT300クラスのストーブリーグの動きのなかでも、大きな話題となったのがBMW Team Studie。BMW M社の創立50年の記念の年となる2022年に向け、新たにM4 GT3を投入。さらにBMWワークスドライバーでM4 GT3の開発を務めてきたアウグスト・ファーフスを招聘し、チームの大黒柱である荒聖治、そして近藤翼をチームに加え、ミシュランタイヤを履く新たな体制を1月28日に発表していた。
そんなM4 GT3の待望のシェイクダウンが行われたのが、2月7日。前夜にはロールアウトというかたちで短時間ながら走行を果たし、7日にはスポーツ走行枠を使ってシェイクダウンが行われた。その様子を収録したのが、チームが公開した動画だ。
動画内では、荒がM4 GT3に思いを伝えるように乗り込むところ、さらに荒が絶賛する直6のエキゾーストノート、近藤のドライブ中の鋭い視線、さらに同時に走った市販のM4から収録したコース上の映像など、ふだんなかなか見られないカットが楽しめる。開幕への期待を高めつつ、スーパーGTファンならぜひ楽しみたい映像だ。
BMW M4 GT3 ShakeDown at FUJI Speedway BMW Team Studie
https://youtu.be/PhbxMLVavuE
