【続報】宮城県で672人感染 うち仙台476人 日曜として過去最多更新 感染者累計3万人超 仙台の高齢者施設でクラスター

宮城県では13日、新型コロナウイルスの感染者が新たに672人確認されました。日曜日としては、2月6日の617人を上回り、過去最多を更新しました。県内の感染者累計は3万330人と3万人を超えました。

新たに感染が確認されたのは、仙台市で476人、石巻市27人、名取市25人、大崎市15人、登米市・多賀城市・利府町で各12人、亘理町11人、栗原市9人、東松島市8人、白石市・塩釜市・柴田町で各7人、岩沼市・富谷市・松島町で各5人、蔵王町・美里町・加美町・大和町で各4人、村田町・大河原町で各3人、角田市・気仙沼市・大郷町・女川町・七ヶ浜町・山元町・丸森町で各1人の計672人です。

年代別では、10歳未満120人、10代96人、20代99人、30代120人、40代96人、50代39人、60代34人、70代25人、80代27人、90代14人、100歳代1人、非公表1人です。

仙台市の高齢者施設では、これまでに21人の感染が確認され、クラスターが発生しました。11日にクラスターが発生した仙台市の高齢者施設の感染者は4人増え13人になりました。また、12日にクラスターが発生した仙台市の高齢者施設では1人増え30人に、登米市の障害福祉施設では2人増え21人に、登米市の高齢者施設では3人増え12人になりました。

宮城県のまとめによりますと、13日午後1時時点で療養者は過去最多の6625人で、内訳は入院202人、宿泊療養1040人、自宅療養4664人、入院・療養先の準備中・調整中719人です。重症者は、12日より3人増え8人となっています。

確保病床の使用率は、宮城県全体で39.1%(200/511床)、重症病床は14.5%(8/55床)、仙台医療圏に限ると45.2%(149/330床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。

宮城県が発表している12日現在のPCR検査等の実施状況は、9日2061件(陽性1368)、10日1662件(陽性1421)、11日1024件(陽性511)、12日292件(陽性16)、コールセンターへの相談件数は、9日807件、10日793件、11日744件、12日766件となっています。

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