ピオーネの剪定作業 広島・三次市

三次市特産の高級ブドウ「ピオーネ」を栽培する農家では剪定作業が最盛期を迎えています。

ピオーネや安芸クイーンなどを栽培する三良坂ピオーネ生産組合では、毎年寒さで樹液の動きが止まるこの時期に剪定作業をしています。

作業は去年12月から始まっていて、枝先まで栄養が届くように葉が茂る頃の日の当たり具合や全体のバランスを考えて切る繊細な作業を行っています。

三良坂ピオーネ生産組合 山本 隼理事「コロナ禍で大変厳しい状況ではあるが、緊張感を持ってことしもよりよいブドウを皆さんにお届けできるようにという思いで頑張っています」

剪定作業は来月まで続き、7月上旬の出荷を目指しています。

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