宮城・登米市の病院で新型コロナ院内感染 一部の外来診療と入院受け入れを休止

宮城県の登米市立米谷病院で、入院患者が新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、14日から一部診療を休止するなどしています。

米谷病院によりますと、7日と9日に入院した患者2人が、入院前に複数の感染者が確認された高齢者施設を利用していたことが分かり、11日にPCR検査を行った結果、陽性と判明しました。

このため入院患者やスタッフら94人を検査をしたところ、入院患者1人とスタッフ1人の感染が確認され、病院は整形外科の外来を14日から24日まで休止するほか、救急と新規入院の受け入れを25日まで休止します。

また、塩釜市立病院でも13日、入院患者2人の感染が確認され、この病棟の入退院を当面停止しました。それ以外の診療は通常通り行っています。

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