きょう15日(火)は北陸や東北を中心に雪が強まり、山沿いなど大雪のおそれがある。
東海や関東も雲が多く、所々でにわか雨やにわか雪がありそうだ。
東日本や東北は大気不安定
午前5時現在、雨や雪の降っている所は少ないが、日本海にはまとまった雲がみられる。これは上空に寒気を伴った低気圧に伴うもので、このあとは北陸や東北を中心に雪の範囲が広がる見込みだ。昼前から次第に雪雲や雨雲がかかりだし、山沿いを中心に大雪のおそれがある。風が強まる所や雷を伴う所もありそうだ。
北海道も渡島半島を中心に雪雲がかかりやすく、札幌の雪は夜遅くから降り出す見通し。
関東や東海も不安定な天気で所々でにわか雨やにわか雪がありそうだ。
一方、西日本は晴れたり曇ったりの空模様となる見通し。
この時季らしい寒さ
日中の最高気温は東京では11℃の予想で、きのうより3℃くらい高くなりそうだ。
一方、北日本や西日本ではきのうより低く、仙台では3℃の予想。きのう3月並みの暖かさとなった九州や四国でも、きょうは気温が下がり、この時季らしい気温となりそうだ。
(気象予報士・多胡安那)