酒に酔って口論、駆け付けた警察官に暴言 相模原市消防局の署長と課長を減給処分

相模原市役所

 相模原市は14日、酒に酔い、警察官に対して暴言を吐いたなどとして市消防局の男性署長(59)と男性課長(54)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。

 市によると、2人は昨年12月5日、同市中央区の居酒屋で飲酒し、店を出た後に大声で口論しているところを通行人に通報された。その後、駆け付けた警察官らに暴言を吐いたという。

 また市は同日、個人情報を含む公文書を持ち帰り、一般ごみで捨てたとして、同市中央区の向陽こどもセンターの館長(67)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。

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