香川県の小中学生の学習状況調査 記述式で「無回答」の割合高く

香川県独自の学習状況調査の結果がまとまりました。小学生・中学生とも記述式の問題で無回答率が高くなりました。

香川県独自の学習状況調査は2002年度に始まりました。

今回の調査は、県内の公立学校に通う全ての小学5年生と中学2年生に2021年11月に行いました。小学生・中学生ともに国語や英語を中心に記述式の問題で無回答の割合が高かったということです。

香川県教育センターは、文章の読み取りが不十分であることや、考えがまとまらずあきらめていることが要因と分析しています。

また、アンケートでは学校の授業以外に平日に1時間以上勉強している割合が小学生・中学生とも3ポイント以上減少しました。

資料

一方で、インターネットやゲームをしている時間が長くなる傾向にあることもわかりました。

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