コールマンのヨーロッパ限定モデルのテント「ダーウィン3」をレビューします!女性や初心者でも扱いやすいシンプル&軽量デザインで、比較的安価。おすすめポイントをまとめていますので、ソロ〜2人用のテントを探している方、ぜひチェックしてみてください!
コールマンのテント「ダーウィン3」 シンプルな構造で初心者でも組み立てが簡単!
今回は筆者が新しく購入したテント、「ダーウィン3」を紹介していきます!
コールマン「ダーウィン3」のスペック
内容物は以下のように、ポール×2、インナーテント、フライシート、テント用ロープ、ペグ、収納袋 となっています。
コールマン「ダーウィン3」の設営方法
「ダーウィン3」はシンプルな構造のため、設営も簡単でした。
- インナーテントの取り付け
まず、2本のポールを組み立て、インナーテントに取り付けます。
これでインナーテントが立ち上がりました。
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ポールをテント内部に通して設置するタイプではないので、少々風の影響は心配ですが、設営はこちらの方が断然ラクでした!
- フライシートの取り付け
フライシートのヒモをポールに結びつけ取り付けます。
ペグダウンしたら完成!
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設置に力がほとんど必要なく、女性1人での組み立てもできそうでした!
テントレビュー コールマン「ダーウィン3」ソロ〜2人キャンプにおすすめ!軽量で持ち運びも◎
筆者が実際に「ダーウィン3」を使用し、感じたことをレビューします。
持ち運び:重さは3.4kg!コンパクトで楽々
筆者が「ダーウィン3」を購入したきっかけは、愛用中のスノーピーク「アメニティドームS」よりも軽くて設営が簡単なテントが欲しいと思ったからです。どちらの商品にもそれぞれよいところはあるのですが、順にご説明しますね。
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サイズは前室の広さの違いが大きいですね。ゆったり前室の「アメニティドームS」は、雨の日でも快適でした。
グランドシートやインナーマットなども、「アメニティドームS」で使用していたものが「ダーウィン3」でもほぼそのまま使用できるので、お財布的にも助かりました。
インナーマットにはキャプテンスタッグの「EVAフォームマット」を使用しています。
「ダーウィン3」にはちょっと大きいので、一段折り畳んで使っています。
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筆者のように、気軽さを重視した2台目テントとして「ダーウィン3」を購入するのも良いかも!
しかしながら、オプション品やアフターケアの充実性を考えると、長期の使用前提ならスノーピーク「アメニティドームS」が断然おすすめ。
スノーピークでは全製品が永久保証の対象。
壊れてもパーツを無くしても、長く使い続けることができます。
▼スノーピーク「アメニティドームS」についてはこちらの記事をどうぞ!
【テントレビュー】スノーピーク「アメニティドームS」を紹介! 2人キャンプにおすすめ - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア
コールマンの商品も、もちろん修理やメンテナンスは可能。
ただ、「ダーウィン3」は並行輸入品のため、メーカー保証や修理が対応不可能となる可能性が高いのです。
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保証の充実度ならやっぱり正規代理店での購入が安心ですね。
利用シーン:ソロ〜2人での使用が快適かも!
テント内部はこんな感じ。
ケータイや小物などがしまっておけるポケットも2箇所についています。
「ダーウィン3」は3人用となっていますが、余裕を持って使いたいなら大人2人での使用がちょうど良さそうです。
筆者は夫婦2人キャンプがメインですが、寝袋2つと荷物を置いてちょうどよいサイズ感でした。
わんちゃん+大人1人や、荷物が多いソロキャンパーにもおすすめです。
コールマン「ダーウィン3」をおすすめする人:コスパの良いテントを探している人
ヨーロッパ限定モデルのテント「ダーウィン3」。
筆者が特におすすめしたいタイプの人を挙げてみました。
2万円を切る高コスパ!
筆者がamazonで購入した時の「ダーウィン3」の価格は¥16,810でした。
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3人用テントで2万円を切るのは嬉しいコスパ!
前に愛用していたスノーピーク「アメニティドームS」は3万円を超えていたので(それでもあの前室・強度などを考えると高コスパ!)、筆者的にはかなりお値打ち価格だと感じました。
実際使用してみると、欧州版ならでは?というような箇所もチラホラあるのですが...(フックなどの器具ではなく、紐で縛って固定したり...etc.)
それでもこの価格なら、満足です!
安価なテントはamazonなどで探せば見つかりますが、ノーブランド品を使うのはやはり少々の不安があります。
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その点「ダーウィン3」はコールマンブランドなので、安いだけではなく安心ですね♪
人とは違う(被りづらい)テントを探している人
コールマンの売れ筋テントといえば「ツーリングドーム」。
筆者もテント購入時に買おうかな?と思ったのですが、キャンプ場でもよく見かけるし、友人ともかぶる...。
そこで購入したのがヨーロッパ限定モデルの「ダーウィン3」でした。
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日本では「並行輸入品」として購入が可能です。店頭で大々的に売り出しているわけではないので、人と被りにくいですよね!
「人と被りたくない」「でも高いお金も出せない」「ノーブランドは不安!」という、筆者のようにわがままな方!おすすめです!
ただし、並行輸入品は正規の日本販売品とは異なり、アフターケアを受けられないことや、購入場所や方法によっては偽物(コピー商品)である可能性もあります。
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並行輸入品の購入はあくまでも自己責任。きちんとした判断が必要ですね!
コールマン「ダーウィン3」の気になる点:通気性とペグの弱さ
シンプルな作りの「ダーウィン3」ですが、筆者が使用してみて少し気になった箇所をまとめてみました。
通気性:メッシュが少ないから夏は暑いかも...
「ダーウィン3」には前扉にメッシュの箇所がありますが、一部分のみ。
全面メッシュの部分がないので、風の通りは悪いです。
テント上部にはベンチレーションもついていますが、日本の夏の暑さには耐えられそうもありません。。。
筆者がこのテントを使用するのは秋〜春にかけてなので問題ないのですが、夏は蒸し暑く感じるかも。
夏キャンプならコールマンの定番モデル「ツーリングドーム」がおすすめ。
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前後の窓がメッシュになるので、通気性が良さそうですね!
付属ペグの強度:ペグはサイトによって使い分けが◎
「ダーウィン3」付属のペグは、軽くてハンマーで強く打ち付けるとすぐへたってしまいそうな感じです。
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ちょっと心もとない...
天気やサイトの状況によっては長さや重量のある鋳造ペグなどと組み合わせて使用することをおすすめします。
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私はチタンペグも一緒に持ち運んで、状況によって使い分けています。
2人キャンプにおすすめテント! コールマン「ダーウィン3」 はシンプルで設営も簡単♪
価格帯が安めなテントは多々あるけれど、ノーブランドで品質が不安だったり、人気すぎてキャンプ場でかぶることが多いのが筆者の悩みでした。
でも「ダーウィン3」はコールマンブランドで安い、おまけに「日本で大々的に売り出し中!」というわけではない...そのニッチさが気に入って購入♪
並行輸入品なので購入には少し注意が必要ですが、「人とはちょっと変わったテントが欲しい」方に、おすすめしたい商品です。