琉球新報社は15日、2021年に県出身者2人目となるプロ野球パ・リーグの新人王を受賞したオリックス・バファローズの宮城大弥投手(20)=嘉数中―興南高出=に、琉球新報特別賞を贈呈した。
オンラインでの表彰式で玻名城泰山社長がその功績をたたえた。
春季キャンプ中の宮崎市内で賞状と琉球ガラス製の記念の盾を受け取った宮城投手は「光栄に思う。賞を自信に今シーズンも頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
宮城投手は、新人王投手として「プレッシャーはないわけではないが、自分らしくマイペースにやっていけたらいいのかなと思う」と話し、最優秀防御率のタイトル獲得にも意欲を見せた。
(謝花史哲)