岸田首相、17日にも会見へ 「囲み取材」以外では1カ月半ぶり コロナ対策説明か 参加制限拡大求める動きも

 岸田文雄首相は17日にも記者会見を行う方向で調整に入った。官邸入りなどの際に立ち止まって応じる「囲み取材」以外の正式な会見は1月4日以来、1カ月半ぶりとなる。政府関係者が明らかにした。

 20日に期限を迎え延長方針となっている大阪府などでのまん延防止等重点措置や、水際対策の緩和について説明するとみられる。

 記者会見の参加は各社1人、内閣記者会加盟常駐社以外の非常駐社やフリー記者の参加枠は10程度で抽選となる見通しという。

 参加制限はコロナ禍以降に始まり「感染予防対策」が理由。地方紙など非常駐社は官邸に対し、枠の拡大や従来の自由参加方式に戻すよう申し入れている。

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