2月22日は猫の日 写真展で飼育責任や譲渡活動を周知 仙台市

2月22日はニャンニャンニャンで猫の日です。この日を前に愛くるしい猫の写真展が仙台市青葉区で始まりました。

青葉区のスリーエム仙田市科学館で16日から展示が始まった写真展。

約150枚に収められているのは、元々は親猫とはぐれて弱ったり、交通事故で怪我をしたりして仙台市に保護された野良猫などで、申し出のあった家庭に引き取られ新しい生活を送っています。

来場者「みんな幸せそうな顔して寝ているので可愛いいなと思いました」

仙台市によりますと、不妊去勢手術をせずに屋外で放し飼いにして、責任を持てないのに繁殖させてしまうケースが後を絶たず、保護した猫は2020年度だけで461匹に上るということです。

写真展を主催した仙台市は「動物を飼育する際の責任について考えてもらうとともに、保護した猫の譲渡活動を広く知ってもらいたい」としています。

この展示会は、27日まで開かれています。

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