新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で16日、15人の死亡と、10歳未満～100歳以上の男女7041人の感染が新たに確認された。
横浜市は、クラスター（感染者集団）が発生した施設の入所者や病院の入院患者など70～90代の男女9人の死亡を発表した。
川崎市は、市内に住む80～90代の男性3人の死亡を発表。県は、松田町の90代男性と鎌倉保健福祉事務所管内の80代の男女の死亡を発表した。
クラスター関連では、横浜市内で病院や高齢者施設、保育施設の計12施設で新たにクラスターが発生するなど、県内各地でクラスターが確認された。
相模原市は1～13日に公表した感染者数のうち、96人が重複していたとして取り下げた。
県は新たに106人が自主療養したと発表した。自主療養者の累計は6967人となった。
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在日米海軍厚木基地（大和、綾瀬市）は16日、15日以降に基地関係者17人の感染を新たに確認したと発表。相模原市は16日、9～16日の間に在日米陸軍関係者3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
平塚市は16日までに市議1人が感染したと発表した。
防衛大学校（横須賀市）は16日、10～20代の学生7人と20～60代の職員3人の計10人が感染したと発表した。
