スーパーフォーミュラ、2023年以降もヨコハマとパートナーシップを継続。新たなタイヤ開発へ挑戦

 2月17日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、2023年以降のスーパーフォーミュラのワンメイクタイヤについて、横浜ゴムとパートナーシップを継続すると発表した。今後、JRPとヨコハマは自然由来の配合剤や再利用サステナブル素材を活用したレーシングタイヤの開発を進めていくとしている。

 国内トップフォーミュラであるスーパーフォーミュラには、2016年からヨコハマがワンメイクタイヤを供給してきたが、新たに2023年以降もヨコハマとのパートナーシップが継続されることになった。

 これにより、JRPがさまざまなパートナー企業と取り組む『SUPER FORMULA NEXT50』プロジェクトのもと、持続可能なモータースポーツ業界づくりに向けて、ヨコハマがこれまで培ってきたノウハウを活かし、自然由来の配合剤や再利用サステナブル素材を活用したレーシングタイヤの開発を進めていくとしている。

 今回の発表に合わせ、サステナブル素材を感じさせるグリーンのラインが入ったタイヤも公開された。JRPは今後も、このタイヤを含めたカーボンニュートラルに向けた車両開発へ取り組んでいくとしている。

開発用レーシングタイヤのイメージ

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