オリオン通りで今年も「初市」 23日、継続の声受け 宇都宮

だるまなどの縁起物が並ぶオリオン通り=2021年2月11日

 【宇都宮】宇都宮オリオン通り商店街振興組合は23日、県街商協同組合県央会と協力し、オリオン通りで縁起物などを販売するイベント「初市inオリオン通り」を開催する。

 同イベントは昨年、上河原通りで毎年開かれている「初市」が中止になったことを受けて初めて実施された。今年の「初市」は開催されたが、来場者からオリオン通りでのイベント継続を求める声が多かったことに加え、新型コロナウイルス禍で打撃を受けている商店が縁起を担ぐ意味も込め、実施を決めた。

 シンボルロードから東武宇都宮百貨店側までの約200メートルに、縁起物と飲食物を販売する計25店舗程度が出店。だるまや黄ぶな、たこ焼きやベビーカステラなどを販売する。

 午前10時~午後8時。同組合は、購入した飲食物のテークアウト、マスク着用や消毒、体調不良時の来場見送りなどへの協力を求めている。(問)同組合事務局028.638.4030。

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