春の訪れを告げるつるし雛を展示 古い着物を手縫いして製作 宮城・大崎市

宮城県大崎市で春の訪れを告げる、つるし雛巡りの旅が始まりました。

この催しでは、大崎市内の観光施設や道の駅など5カ所で計1万9000個のつるし雛が展示されています。

メイン会場の観光施設「醸室」には、地元の愛好家が作ったお内裏様やお雛様など9000個が並んでいます。

展示されている作品は古い着物を使って手縫いしたもので、新型コロナの収束を願う風神雷神なども愛くるしい表情を見せています。

主催者・佐々木比呂美さん「それぞれの道の駅で個性を出した、道の駅ごとのつるし飾りを展示してますので、巡っていただいて楽しんでいただければと思います」

この催しは、3月3日まで開かれています。

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