バルセロナのフェラン・トーレスは試合終了後に涙を流し、シャビ・エルナンデス監督は理解を示した。
バルセロナがF・トーレスPK弾でナポリとドロー セビージャはホームで3発先勝
UEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメントのプレーオフでナポリと対戦したバルサは、1点ビハインドで迎えた59分にF・トーレスがPK弾をゲットし、1-1のドローに持ち込んだ。今試合でチーム最多のシュートを放ちながらPKの1点に留まったF・トーレスは、試合終了後に両手で顔を覆い目から大粒の涙を流し、チームメイトや相手に慰められながらピッチを後に。試合後のインテビューに応じたシャビ監督は、悔しさを滲ませたF・トーレスを擁護している。
「ルイス・スアレスの時もそうだったが、なかなか点が入らない事もある。バルサのシャツは数キロの重みがあるんだ。だがF・トーレスの加入は喜ばしいことで、彼がエリア内にいれば得点に繋がる。生涯を通じて得点し続けるだろうし、トレーニングでは最もゴールを決めている。私たちは絶対的な信頼を寄せていて、彼もそれを忘れてはならない。私もスタッフも対処するし、彼は自分に厳しい選手なんだ」。