「まん延防止措置」延長…観光地・飲食店の反応は 広島

20日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」が来月6日まで再延長となる見通しとなりました。

上奥七海記者「こちら宮島の商店街では、観光客は見られるもののシャッターを閉め休業しているお店も見られます」

観光協会によりますと、年明けは初詣客などでにぎわっていましたが、今は7割の店が休業していると言います。

商店街の人「めちゃくちゃ少ない。コロナは怖いけどこのままだと人来ないし、どうなるんかな」

商店街の人「コロナが早く収束することも大切なので、もう少し我慢かなと思っています。春にもなるし桜も綺麗になるので、そのころには戻ってくるとうれしい」

一方、飲食店への時短要請も続きますが、再延長となる21日から県に感染対策が認められた店では午後8時まで酒の提供が可能となります。

ちんちくりん薬研堀本店 吉田京平店長「お酒が出せるようになったほうが売り上げ的にも店の活気も取り戻せていけますので、やっぱりうれしいです」

麺をパリッと焼き上げたお好み焼きが人気のこちらの店では、年明けからのまん延防止措置で店内で食べる客が減り、売り上げが年末と比べ半減してしまったそうです。

吉田店長「お好み焼き食べながらお酒飲んでもらって、お客さまが喜んでもらえるように少しはなるかなと思っています」

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