戦争風化させない 不発弾製「半鐘」平和象徴へ復活

日向市平岩の籾木地区に設置された、不発弾で作った「平和の鐘」

 平和の象徴に―。日向市平岩の籾木地区集落センターに、太平洋戦争時の不発弾で作った半鐘が設置された。同地区の農業黒木忠雄さん(80)が保管していた鐘を住民らが「復活」。戦時を知る人が減る中、住民らは「鐘とともに身近で起きた戦争を後世に語り継いでほしい」と願いを込める。

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