新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、横浜市の山中竹春市長は18日、64歳以下で基礎疾患がある市民などを対象に接種券なしでの接種を実施する、と発表した。事前予約制。25日から3月16日まで市内集団接種会場で対応する。
市は64歳以下の3回目接種券を2月25日以降に順次発送する予定だが、すでに2回目接種から6カ月が経過して3回目接種が可能となっている市民も多いため、重症化するリスクが高い市民を対象に接種券なしでの接種実施に踏み切るとした。
対象となるのは（1）50歳～64歳（2）基礎疾患がある18歳～64歳―の市民計約82万人。市発行の接種券で2回の接種を受け、接種券番号が分かることに加え、2回目の接種から6カ月経過していることが条件。基礎疾患は問診時に申告する。
