【横浜DeNA】宮国「去年と比べたら幸せ」 河川敷走っていたことも

【ベイ春季キャンプ2月18日】ブルペンで投球する宮国=アトムホームスタジアム宜野湾

 新型コロナウイルスの濃厚接触の疑いでキャンプ合流が遅れた宮国が2度目のブルペン入り。専用のスーツを着用し、動作解析した後に捕手を座らせて50球ほど投じた。「感覚としてはまだ第2クールが終わるぐらい。ここから状態も実戦感覚も上げていきたい」と宮国。小谷コーチングアドバイザーの助言を受けながら腕を振った。

 昨春は所属チームがなく、河川敷で黙々と走っていた時期も過ごした。「コロナで隔離もあったけど、去年の今ごろと比べたら幸せ」。ユニホームを着て、シーズンを走り抜く準備ができる喜びにあふれている。

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