横浜市会第1回定例会は18日に本会議を開き、市会への参集が困難な場合にオンライン参加を可能にするための市会委員会条例の一部改正案を可決した。
従来の規定では、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となった場合に欠席を余儀なくされ、非常時の議会機能の維持に課題があるとされていた。
今回の条例改正により、コロナのまん延に限らず災害などが発生し、委員の参集が困難である場合にもオンラインを活用した委員会運用が可能となる。
同日から施行され、対象は常任委員会、市会運営委員会、特別委員会。本会議や秘密会は除く。
希望する委員は事前に委員長の許可を得てオンラインで参加し、採決にも参加できる。
