こんにちは!アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPです。今回は、ダイソーで刃を「折らない」タイプの格好良いカッターを見つけましたので、その正体を暴いていきます!一般的な刃を「折る」タイプのカッターとの違いや、キャンプでの使い方などをお伝えします。
ダイソーで刃を折らない『折り畳み式カッター』を発見!
今回紹介するのは、ダイソーで見つけた、刃を「折らない」カッターです。
カッターといえば、オルファが開発した「折る刃式」をイメージしますが、「折らない」カッターとはどういうことでしょう?
パッケージだけではどこがカッターなのかよく分かりませんので、これからじっくり見ていきましょう!
『折り畳み式カッター』の商品情報
ダイソー折り畳み式カッター(替刃10個入)
- 価格:300円+税
- 材質:炭素鋼、亜鉛合金、ABS樹脂、ポリプロピレン、ポリカーボネート
- サイズ:15cm(折り畳み時9cm)、刃の長さ6cm
ダイソー『折り畳み式カッター』の仕様をチェック!
『折り畳み式カッター』の仕様を確認していきます!
フォールディングナイフのような格好良さ
見た目はフォールディングナイフのような出で立ち。刃先には安全キャップが付いています。
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フォールディングナイフというのは、ブレード部分をグリップ内に折り畳めるナイフのことを言います。
キャンパーにお馴染みのオピネルも、まさにフォールディングナイフです。
刃には切れ目が無い!
刃そのものはまさにカッターの刃ですが、どこにも切れ目が見当たりません。
カッターと鋸の二刀流、ワークマン『ハイブリッドソー』(税込980円)は、一般的なカッター同様、カッターの刃に切れ目が入っています。
やはりカッターといえばカチッカチッと刃を出し入れする折る刃式が一般的ですが、折畳式にはカッターの刃を出し入れする機構は見当たりません。
コンパクトな手のひらサイズ
グリップ背面の「折り畳みロック」を外すと、刃を折り畳めます。
刃を出した状態は全長15cm、
折り畳むと9cmまで小さくなります。
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折り畳んだ状態はまさにフォールディングナイフ。手のひらサイズでコンパクトです。
何かと便利なクリップ付き
持ち手側面にクリップがあるので、ポケットやループに引っ掛けることができます。
開いた時にはしっかりロック
開くと「カチッ」としっかりブレードがロックされます。
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折り畳み時はブレードロックされませんが、勝手にブレードが開くことはなさそうです。
また、刃を手で動かすとカタカタと音がするものの、刃がズレ出ることはないので安心して使用できます!
刃は「ブレードロック」で固定されていて、刃を交換したい時は「ブレードロック」を押した状態で刃を引き出します。
1枚の刃で2回交換可能
刃は両刃なので、片方が切れにくくなったら、反対側に入れ替えて使えます。
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替刃は10枚付属しているので、両刃使用で20回分交換できる計算です。
厚みがありタフな刃
折る刃式に比べて、両刃の方が刃に厚みがあります。
折る刃式カッターの刃は柔らかく、刃を押し曲げると少ししなりますが、
両刃はあまりしなりません。多少負荷をかけても耐える力がありそうです。
キャンプでの使い所
カッター由来のブレードだけあって、切れ味は抜群です!
比較のため、セリアで購入した8wayポケットナイフ(100円+税)でも切ってみましたが、『折り畳み式カッター』との差は歴然!
8wayポケットナイフの残念な切れ味は価格なりですね。砥げばある程度使えるようになるものの、ちょっと大変です……。
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『折り畳み式カッター』なら、キャンプでプラの袋をあけたり、ロープを切ったりする程度であれば、容易にこなせます!
フェザースティック作り
『折り畳み式カッター』でフェザースティックを作ってみます。
刃の入りも良く、刃ズレも気になりません。しっかりとグリップできて持ち易いです。
もちろんアウトドア専用のナイフに比べれば劣りますが、及第点ではないでしょうか?
小回りの効くサブ使いとして使うのがおすすめ!
『折り畳み式カッター』は刃渡りが約3cmのため、カットできる食材は限定されますし、バトニング(ナイフを使って薪割りをすること)もできません。
しかし、メインではなく小回りの効くサブとして使い分ければ、十分に使い所はありそうです。
意外に安価なアウトドアナイフ!おすすめはモーラナイフコンパニオン
ちなみに、アウドドア用のナイフはキャンプギアの中でも意外と安く購入できるんです。
- 肥後守『クロームナイフ』721円(税込み)
- MOSSY OAK『フルタングシースナイフ』2,080円(税込み)
- Opinel『No.9ステンレススチール』2,480円(税込み)
- Mora knife『Companion MG(ステンレス)』2,090円(税込み)
今回紹介したサブのナイフではなく、メインのナイフを購入検討されていて、価格も押さえつつブッシュクラフトもしてみたい!ということであれば……、
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個人的にはやっぱりモーラナイフのコンパニオン(2,090円(税込み))がおすすめです。
シース(ケース)付きで見た目も良く、タフに使えて、ブッシュクラフトもこなせます!
ダイソー『折り畳み式カッター』をキャンプのお供に!小回りの効くサブとして活躍
ダイソーの『折り畳み式カッター』は、日本ではなかなか見かけない形状の無骨で格好良いフォールディングナイフでした!
気軽に使えるカッターナイフとして、キャンプのお供にいかがでしょうか?
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用途に応じてナイフを揃えていくのも楽しいですよ!(ただし沼注意です!笑)
こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます。ぜひチェックしてみてください!
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