新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は20日、70～90代の男性計3人の死亡と、10歳未満～90代の男女428人の感染が新たに確認された、と発表した。
市によると、90代男性は市内の高齢者施設の入所者。14日に陽性と判明し、18日に施設で死亡した。80代男性は、2月16日に市内の病院に搬送された際に感染が分かり、19日に亡くなった。70代男性は1月26日に市内の病院で陽性と分かり入院したが、2月19日に死亡した。いずれも新型コロナが死因という。
新規感染者の症状別は軽症382人、無症状46人。231人の感染経路が不明という。
また、市は新たに市内の計3施設でクラスター（感染者集団）が発生したと発表。有料老人ホーム（緑区）は職員6人、入所者24人の計30人、特別養護老人ホーム（中央区）は入所者計11人、特別養護老人ホーム（南区）は職員4人、利用者8人の計12人が感染したという。
