「先手必勝」を英語で言うと?

毎日更新!英語を聞いて学べる「コスモピアeステーション」と「朝時間.jp」のコラボ連載「1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン」。ビジネスシーンや日常生活での会話を例に、覚えておきたい英語フレーズやキーワードをご紹介します♪

「先手必勝」を英語で言うと?

「何ごとも先手必勝ですよ」を英語で言うと…

「先手必勝」は、勝負事では、先手を取れば必ず勝てる状況になることを表します。この文のポイントは「何ごとも」です。これを「常に」と言い換えて、「早くスタートすることは、勝つためには常に重要だ」や「他の人たちが始める前に始めるのは常にベストだ」とするのはどうでしょうか。

また、「あなたがするどんなことにも伴って、イニシアティブを取りなさい、そうすればあなたは勝つ」や、「あなたがどんなことをしようとも、リードを取りなさい、そうすればあなたは勝つ」、「あなたが何をしようとも、最初の一撃は戦いの半分だ [ 半分勝ったも同然だ ]」などの和文和訳が考えられます。

これで通じる!よくある日本人の解答例

  • Starting early is always important for winning.(=早くスタートすることは、勝つためには常に重要だ)
  • It’s always best to start before others do.(=他の人たちが始める前に始めるのは常にベストだ)
  • With anything you do, take the initiative, and you will win.(=あなたがするどんなことでもイニシアティブを取りなさい、そうすればあなたは勝ちます)
  • No matter what you do, take the lead, and you will win.(=どんなことをしようとも、リードを取りなさい。そうすれば勝てます)
  • Whatever you do, the first blow is half the battle.(=あなたが何をしようとも、最初の一撃で半分勝ったのも同然だ)

英語ネイティブの解答例 「何ごとも先手必勝ですよ」

The early bird gets the worm.(=早いのに越したことはない)

Be ahead of the pack.(=一歩先を行け)

Always get a head start.(=常に有利にスタートせよ)

出典:『知ってる英語で何でも話せる! 発想転換トレーニング』 (音声ダウンロード付き)著者: 田尻 悟郎 / 出版: コスモピア

覚えたいフレーズ&キーワード

  • initiative:手始め、率先
  • No matter what you do:何事をするにも
  • blow:一撃、攻撃
  • the first blow:最初の一撃
  • The early bird gets the worm:早起きは三文の徳、早いのに越したことはない
  • ahead of the pack:一歩先を行く

☆明日のレッスンもお楽しみに!

©︎2021 Goro Tajiri

© アイランド株式会社