“木造復元”目指す広島城 保存活用策を議論 広島

広島市が木造復元を目指す広島城について、周辺も含めた保存活用策を議論する有識者会議が始まりました。

広島市は、広島城一帯の保存活用へ調査を進める一方、耐震性を満たしていない天守閣は安全面からおよそ3年後に閉鎖する方針です。

オンラインによる1回目の会議では、委員から市民に広島城の魅力が伝わっていないといった指摘もありました。

三浦正幸座長「広島市全体の都市計画の中でのしっかりとした位置づけとかですね、情報発信が非常に重要だということがよくわかった次第でございます」

会議は年に数回開かれ、来年3月上旬計画案に対する意見を取りまとめるということです。

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