上越市は21日、5~11歳の小児を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種(1~2回目)を3月7日から開始すると発表した。
国からのワクチン供給開始を受け決定。全対象者は約1万400人で、うち5割に当たる約5200人の接種を見込む(13~15歳の接種率から算出)。
使用するのはファイザー社製小児用ワクチン。1回目から3週間の間隔で2回目を接種する。接種体制は個別接種で、同市や妙高市の15医療機関で実施する。
25日に9~11歳の対象者(約4700人)へ接種券を送付。3月3日から予約システムで予約を受け付け、同7日から接種を開始する。5~8歳への接種はワクチン供給などの状況を鑑み計画し、順次対象者へ案内するとした。