陣内智則&バカリズムが「R-1グランプリ2022」の審査員に決定

陣内智則とバカリズムが、3月6日にフジテレビ系で生放送される一人芸日本一を決定戦する「R-1グランプリ2022」(午後8:00)の審査員を務める。

2002年から開催している「R-1 グランプリ」は今回で20回目。昨年を上回る3199人のエントリーの中から、kento fukaya、サツマカワRPG、渡部おにぎり(金の国)、ZAZY、吉住、お見送り芸人しんいち、寺田寛明、そして復活ステージ勝者の8人が決勝で争う。司会は、霜降り明星と広瀬アリスが担当する。

06~10年にかけて過去5回の出場経験があり、4回の決勝進出を果たしているバカリズムは、審査員としては初参加。一方、今大会を含めて5年連続で審査員となった陣内は、初回大会「R-1 ぐらんぷり2002」の決勝進出者で、初期の大会を語れる数少ない1人だ。

バカリズムは「最初はずっと嫌でした。したい理由がないじゃないですか? だけれども、僕も『R-1』にお世話になっているし、カンテレさんとの関係もありますからね…。陣内さんにもいろいろお話し、聞いたりして…ただ恩返しという感じで何か力になれるんだったらということで…ピン芸人界がちょっとでも盛り上がればっていう思いです」と率直な心境を明かす。陣内も「どういう審査になるか分からないですけど、盛り上がってほしい」と期待する。

また、「R-1」経験者として、陣内は「霜降り明星が司会で、僕たちが審査員で…出場者とも大きく世代は変わらないですし、そんなに緊張することもないと思うので…。普段よりかはウケがマスクで少なくなっちゃうかもしれないですよね…。でもそこはあまり意識せずに、ウケてると思ってやってもらいたいです」と決勝進出者にエールをおくる。バカリズムも「仮に最下位だったとしても、日本で8番目なわけだから決勝に出ること自体がすごいことだと思うので、自信をもってやってほしいです」とメッセージを寄せた。

なお、残りの審査員3人は後日発表される。

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