【新型コロナ】「菅総理はおわびした」立民・長妻氏、岸田首相に怒り「反省や謙虚さがない」

 「菅総理はおわびした。全てはそこからだ」。立憲民主党の長妻昭氏が21日の衆院予算委員会で、岸田文雄首相に対し「新型コロナ対策で本当の意味で反省や謙虚さがない」と怒った。

 岸田首相が17日の記者会見で「医療に余力がある」と発言したことを巡り、長妻氏は「それならなぜ、自宅死が発生するのか」と追及。感染者の自宅療養中の死亡について菅義偉前首相(神奈川2区)が「大変申し訳なく思う」と答弁していたことを挙げ「現総理からはそういう素直な言葉を聞いたことがない。国民の信頼を得るためにも謝罪や反省の簡潔な発信を」と促した。

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