宮城県内で路面凍結が原因とみられる事故が相次ぐ 強い冬型気圧配置の影響が続く

21日から続く強い冬型の気圧配置の影響で、宮城県内では22日朝にかけて路面凍結が原因とみられる事故が相次ぎました。

県内は22日も西部を中心に断続的に雪となり、冷え込みも強まりました。

22日朝の最低気温は、米山でマイナス5.9℃、白石でマイナス3.7℃、仙台でマイナス2.4℃などとなっています。

県警によりますと、県内では午前8時までの24時間に路面凍結が原因とみられる事故が180件発生し、このうち3人がけがをしたということです。重傷者はいないということです。

また、仙台空港発着の空の便では、北海道の悪天候が原因で仙台と新千歳を結ぶ便など計8便が欠航しています。

県内は、この後も気温が上がらないため、引き続き路面の凍結に注意が必要です。

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